アメリカ軍がシリアに派兵されるようです
こちらの記事でアメリカ軍をシリアに派遣することを決定したという話があります。
しかし、どんな政府であろうとも、公式政府の許可なく悪と決めつけて派兵すれば、それはまかり間違うことなく侵略となるでしょう。
戦争は常に正義と正義のぶつかり合い
戦争というのは、昔から正義と正義のぶつかり合いでした。日本で言えば戦国時代の話が割と多く描かれているので参考になる作品も多いかと思います。
個人的には、この作品がオススメです。巻数は少なめなので、漫画喫茶で読破するのもありでしょう。
この作品に描かれている通り、どの戦国武将にとっても、己の正義というものがあり、それを貫くために戦っているというのがわかります。歴史上では悪役側になるであろう一向宗と織田信長のそれぞれの正義とか、かなり魅かれるものがあります。
当然ながら、その正義には自分達の利益というものが多分に含まれています。
正義とは利害関係のカモフラージュ
法と正義という言葉もありますが、いずれも利害関係の根拠を与えるものでした。自らを生き残らせるために利益を求める、その根拠として法や正義を立てて自分こそは正しいと言い張れるようにするのが普通です。
アメリカは建国以前の時から正義の名の下に侵略を繰り返してきた国家です。先住民のいた土地を侵略して、自分達が正統であり正義であると言ったわけです。植民地時代も、戦後もその流れは変わることはありませんでした。
アメリカは誰の求めに応ずるわけでもなく、正義という名の下に侵略を続けてきた国家であります。
しかし、正義というのは、自分達の利益をカモフラージュするためのものなので、当然、侵略した国は自分達の利益となるような誘導を行う政策を実施します。日本にあって日本で無い米軍基地などは最たるものです。それを演出するために仮想の危機感を作ったりもします。
この点は違法国家である北朝鮮がアメリカに侵略されない理由でもありますが、北朝鮮こそが、日本や韓国に仮想の危機感を作るための装置なわけです。
アメリカはウイルスのようなもの
アメリカは一度入ってしまうと、内部から少しずつ自分達の都合の良いように書き換えていきます。日本などは毎年数百兆円の支援をアメリカにしているわけですが、気にされることなど一度もないわけです。それはアメリカというウイルスに感染してしまっているからです。
だからこそ、アメリカというウイルスを入れるのを拒むシリアの姿勢は至って真っ当な感覚だと言えます。そういう意味ではISもアメリカウイルスの変性体みたいなものですね。そして、そのワクチンと成り得るのが、今の所ではISを駆除したロシアであると言えます。(決してロシア贔屓ではありません。)
願わくは、日本にも早くワクチンの適用がされることを。