目標は大事だと思っています。
先日の記事ともちょっとかぶりますが、目標っていうのは大事だと思っています。これは何かを達成することではなく、自分がどうなりたいか、どうありたいかというところですね。
これは他の誰かの真似ではできない、当然他の誰かにはなれないので、ことなので、こう言った理想を考えるのは良いことだと思います。
そういう風に感じたのは、こちらの記事を見たからですが、
ここに出ている「何者かになりたい願望」というのが、まさに目標であり、自分がどうなりたいか、どうありたいかということかなと思っています。
ここで重要なのは、夢ではなくて目標であることです。
夢ではなくて目標という
夢と目標って近いように見えて違うと思っています。例えば、自分は小説もどきみたいなのを別のブログで書いたりしているわけですが、将来、達成できるかわからないけれども、というか無理な可能性が高いけれども、小説家や物書きの仕事をしたいというのがあります。
ですが、ただそう思っているだけでは単なる夢です。しかし、その夢に向かって1文を合間に書いているというと目標になるかなと考えています。
夢と目標の違いっていうのは、やはり、目指す形に向かって行動を起こすか起こさないかの違いなんじゃないかなと。
それともう一つ、目標は生きるための最低限を満たした上で、合間を縫って突き進むものだと考えています。よくある話で働かないで夢を追っているという話もありますが、これはダメだと思います。
叶えたい目標があるなら、たとえ寄り道であっても、バイトなりするなりして最低限を確保しないといけないかなと。これは、関係ないように見えても多種多様な経験を積むことが必ず糧になる、ということが多いからですね。
全力で当たりつつもダメでもいいやという気概
理想があるなら、背水の陣の覚悟で臨むべき、ということを言う場合も多いかなとは思いますけれども、これには若干否定的です。覚悟としては褒められるべきですが、故事にもあるように、背水の陣とは別動隊がいなければ、効果は得られないわけです。
故事でも、仮に全軍に背水の陣を引かせたとしたら、奮戦はするでしょうけど、勝つことはできなかったと思います。
この「ダメでもいいや」という部分はいわゆる別動隊に当たる部分で、そこを自由に動かせる状況にしておかないと、いつかは破たんする可能性が高いですね。
なので、夢や目標と言っても、やはり多少の遊びのようなものは入れておく必要があるかなと思います。