Windows10にアップグレード
先日、Microsoftの煽りにより無事にWindows10にアップグレードしたわけですが、概ね良い感じだと思います。
が、しかし、標準のブラウザであるEdgeがわりとダメダメな感じなので、その辺を紹介していきたいと思います。
全てを読み込むまで操作不能
まず、何と言ってもこれに尽きます。
どういうことかというと、ページ内の画像やスクリプトなどをすべて読み込み終わるまで、クリックはおろかスクロールすら行うことができません。
あまり詳しくない方は、これって普通じゃない?と思うかもしれませんが、WEBのページって、本体のHTMLとたくさんの画像やスタイル、スクリプトを読み込むわけです。
通常はHTMLを読み込んだ段階でページを表示し、画像は上から読み込んでいるので、最初は読み込まれていなくても、スクロールするときには読み込まれているという状態を作り出すことができるわけです。
Edgeもページ自体は確かに表示しているのですが、そこから数十秒、操作することができない状態が続きます。
Chromeなどで慣れている場合は、この部分が非常にストレスになります。
JavaScriptが遅い
おそらく正確にはコールバックルーチンの際に非同期で動作しない機構になっているせいだとは思いますが、継続的なJavaScriptを実行すると普通に止まります。
特に、はてなブログのエディタとか、編集に耐えることのできないくらいの動きを見せてくれます。
Flashベースのものもおそらく同じで、どどんとふ(TRPGオンラインセッション用のシステム)なんかも、おそらくは裏側でサーバーと通信しているため、重く、というよりむしろ止まる感じになります。
そう考えると、もしかしたら、通信処理が非同期で行えないのかもしれません。
確かに、Facebookなどでも、追加読み込みの際に一時的にスクロールが止まったりします。
標準ブラウザである
そしてEdgeに罪はないのでしょうけど、Windows10の標準ブラウザであるという事実があげられます。
どういうことかというと、ページを開く際に選ばれるのがEdgeであるということです。
Internet Explorerの頃は、まだ不満もありつつも、かなり使える部類のブラウザだったので、そこまで不満はありませんでしたが、Windows10の場合はブラウザが自動で開く際にはEdgeが選択されます。
単にURLコピペすればいい場合はいいのですが、パラメータ渡しからのセッションリダイレクトが組み合わさってしまうと、単純にURLコピペで再現できなくなってしまうのが問題です。
それでもWindows10はおすすめ
確かにEdgeは性能的にも悲惨な出来上がりになっていますが、それを差し引いてもWindows10の使いやすさは、やはりおすすめです。
特にWindows8からの移行であれば、早めに移行してしまったほうがいいかなと思います。