時事自考

時事ネタを中心に個人的な考察を上げていきます。

日本はやっぱり戦争はしないと思っています。

安保法案が可決されました

最近話題の安保法案ですが、衆院可決されましたね。

ですが、実際のところ、日本が戦争をする可能性は、そこまで高くないと思っています。

もし仮に戦争になったとしても、徴兵制になることはほとんどないかなと。

何故かというと、どの国にとっても、戦争をするメリットがないからですね。

と思って色々探していたら、こんな記事を見つけました。

やはりメリットが大事だと思います

何故無いか、というと、

  • 戦争で国境を広げるメリットがない
  • 戦争で勝って賠償金などを取るメリットがない
  • 戦争を始めることで、世界中から叩かれる

ためです。

前の2つはよくわかりにくいと思いますが、例えば国境を広げられたとして、そこから利益を得ることができるでしょう、そして勝てば賠償金がもらえるかもしれません。

実は第一次世界大戦後からは経済の実体がどんどんなくなっています

ですが、昔と違って、今は金本位制ではないのですよね。

すなわち、自国の通貨の価値がいかようにも、変えられてしまう現在の状況では、たとえ勝利して賠償金1億円をもらえたとしても、戦争を理由に貨幣価値を下げられて、払い終わったら景気回復してきたとかで貨幣価値爆上げになって、数年後の価値としては10万円程度になりましたとか、普通にあり得るわけです。

 

簡単に言えば、為替をコントロールする方が、戦争するよりも楽にお金を稼げる、ってことなんですね。

そんな状況であるにもかかわらず、戦争を始めて世界各国から叩かれるわけで、まともな理由で考えたら戦争なんて、するメリットが全くないわけです。

 不安を煽るのが目的

それなのに、何故安保法制を変えようとしているのかといえば、戦争に参加する可能性を作るということに尽きますね。

戦争に参加する可能性があれば、より軍備を整える必要があるわけで、自国の損害を減らすという名目で、より新しい装備、より良い装備にお金を使えるわけです。

この行き先は言うまでもなく、世界の死の商人たちなわけですね。

 

要するに、安保法制は戦争を起こすためのものというよりは、戦争に巻き込まれるかもしれないという雰囲気を作り出すためのものな気がします。