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時事自考

時事ネタを中心に個人的な考察を上げていきます。

日本人はこれまでの「素晴らしい」という妄想から脱して、真摯に世界と向き合うべき

日本人は「素晴らしい」という妄想

前にも、日本人は実は残酷であり、酷いことも平気でするという記事を書いたことがあります。

news.sweetberry.jp

実は、日本人が残酷になるのは、身内、あるいはそれに近しい存在に対してのみ発揮されるという事実があります。

この傾向は、大昔からありましたが、明治以降になって西洋文明が入ってきた頃から、顕著になっているのではないかなと思います。先の記事で残酷になったのは、植民地とした国の人を「身内でありながら、立場が下の人間以下の存在」という形で扱ったゆえではないかと考えています。(ここで言う身内は同じ国民程度の枠組みだと考えてください。)

これは、いわゆる江戸時代の穢多/非人と同じような感覚で扱っていたということです。もちろん、同様の考え方はそれより前の時代にもありましたし、逆に明治時代以降では、人身売買的なことも当たり前に行われていたわけですから、日本人にそう言った思考が定着していたとしても不思議ではありません。

もう一つ、同じように残酷に扱われる対象が、「身内であり立場が上で失敗した人間」です。

www.wakai-ojisan.com

こちらの記事の方は後者に当たるものだと思いますが、店長という立場でありながら失敗したという事実が、そのあとの追い込む姿勢につながっているわけです。簡単に言えば、自分よりもうまくいった人間に対する嫉妬なのだと思います。

特に、日本においては、そう言った足の引っ張り合いというのが非常に多く、高みに登ろうとすると、低いところの人間が自分に合わせるように引っ張るということが普通にあります。(もちろん、私自身にもそう言った性質があることは否定しません。)

この追い落とす方法はいたって簡単で、成功率が100%でないことをやらせるだけです。仮に99%成功したとしても、1%の失敗を使って追い落とそうとするのが日本人の酷いところです。もし、その作戦がうまく行かない可能性があったとすると、日本人は「同調圧力」と「同情」と「恩着せ」という武器で追い詰めようとしてきます。

この2つで条件をつり上げていき、そして失敗を誘発させてきます。

そうやって追い詰めて、本来の力が発揮できないようにして、そこからさらに追い詰めるという日本人の性質は決して「素晴らしい」と言えるものではありません。そう言った側面を理解しているからこそ、日本人が中国人や韓国人のことを卑下するのはどうだろうと思ったりするわけです。

日本人の陰湿さにより世界から取り残される

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現在の日本は、諸外国から価値があると思われている状況ですので、そこまで酷い状況にはなりませんが、他の国が成長してくれば日本人は取り残されて行くでしょう。

一つは内側で世界で渡り合おうとしている人を、レベルの低いところに追い落とすことによって、日本全体としての力が低下することです。

もう一つは、日本の相手を追い詰める風習が、海外の人たちから忌避されることです。

日本人の海外でのマネージメントで軋轢を生んでいるのと同じような形で、取引相手としても面倒だと思われる可能性は非常に高いです。

将来的に、そう言ったことにならないようにするためにも、今のうちから妄想の中に逃げないで、真摯に向き合うべきだと思います。