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時事自考

時事ネタを中心に個人的な考察を上げていきます。

日本人は天皇を終わらせるべき

天皇の権威は凄いの一言に尽きます。

善悪は置いておくとして、日本の天皇の権威は非常に強力なのは議論をする必要も無いと思います。実際に天皇家の世界的な序列として見ても、ローマ法皇より上位に扱われているという話はよく聞かれます。

もちろん、キリスト教的には神こそが唯一にして絶対としているため、神道において現人神と扱われる天皇は悪魔的と見られることもあります。しかし、キリスト教というか宗教がどう考えるとか、ここでは意味がありませんので扱いません。

天皇の権威が凄いというのは、例えば日本が戦争に巻き込まれたとして、安倍晋三のために戦地に赴く人はどう考えてもいなそうですが、天皇陛下のために戦地に赴く人はいそうということから考えても、少なくとも日本においては総理大臣よりも上位であることは間違いありません。

このことから考えても天皇の権威は日本においては個人差はあれど、大きな影響力を持っていると思われます。

天皇の権威が上がると国民は不幸になる

権威については言うまでもありませんが、歴史を振り返ってみると、天皇の権威が大きかった時代の方が、そうでない時代よりも国民が不幸であったという事実があります。

特に最近になって見直されてきた江戸時代は、今までは圧政に苦しめられてきた印象で語られていましたが、最近は見直されてきて、実は明治時代よりも国民は自由を謳歌していたという事実が明らかになっています。

また、戦国時代においても、国民が圧政に苦しむことは少なかったと考えられます。というのも、戦国時代の戦力は武士よりも農民であったことを考えると、圧政を布くことで反乱を起こしてしまうと戦力が落ちてしまうことにつながるためです。

その一方で平安時代などは貴族の時代であったわけですが、かなり税金が重かったと言われています。また、明治時代以降についても、文明は進歩したわけですが、税金は江戸時代よりもきつくなりました。

また、徴兵制により江戸時代では分担されていたはずの負担が増えたというのも大きな要因の一つと言えます。

これらのことを鑑みると、天皇の権威が高かった時代ほど、国民は高い負担を強いられていたということがわかります。権威と富には一定の相関関係があることからもわかるように、天皇に権威が集中するということは、天皇に富が集中するということになります。結果として、国民が享受できるはずの富が天皇に集中するため、国民は貧しくなります。

天皇の意義

天皇は国家としてのまとまりを作るための権威としては非常に有効でした。国家が一つにまとまるためには、そう言った核のようなものがあるということはとても大事なことになります。ヨーロッパでは憲章のようなものがあり、それが権威を持っているという国もあります。

しかしながら、国家が一つにまとまることで国民が享受できる利益などたかが知れています。前にも書きましたが、領土問題となっている北方領土尖閣諸島などについても、これが日本の領土であろうと別の国の領土であろうと、個人としては何ら関係ありません。

もちろん、日本人が住んでいれば別ですが、領土問題となっている島に日本人は住んでいないわけで、国民としての利益には全く影響をしません。ここで利益を受けるのは政府です。

もちろん、普通に考えれば政府の利益が上がれば、税金が下がる期待を持つこともできますが、こと日本においては、いくら政府の収入が上がったところで税金が下がることはありません。せいぜい財閥系の企業に利益がこぼれ落ちるくらいでしょう。

あまり知られていないようですが、天皇家は日本において最大の財閥ですので、結果として天皇家にも利益はこぼれ落ちます。

国民の幸せのために終わらせる

ここまで見てきてわかるように、今の日本が貧困に喘いでいることの一因として天皇家の存在があると考えられます。

もちろん、端々に挙げたように、有意なものもなくはありませんが、現在の国民が貧困に喘いでいる状況を打破するためには、やはり天皇家と三井、三菱といった財閥の解体は必須でしょう。

今度のアメリカの大統領選において、トランプ氏やサンダース氏が善戦していることを考えると、アメリカの国民はこれから変わろうとしています。

そんな中で今の日本は旧態依然の状況を奴隷のように続けるのか、それとも世界の流れに乗って変わるのか、今がまさに岐路と言えます。