嫌韓が原因と言われるけど
ふとニュースサイトを見て回っていて、こんな記事を見つけました。
他はともかく、辛ラーメンが売れなくなったのって、別に韓国に対してどうこうっていうんじゃないような気がしますね。
そういう自分も辛いのが好きなので、気分的にはわかりますが、好きなものを食べるのに、国がどうこうっていう人って、そんなに多くはないんじゃないかなぁと。
それは、中国が嫌いだから餃子を食べないとか、ロシアが嫌いだからボルシチを食べない(まあ、そもそも見かけませんけれども)とか、そういうのと同じ感覚な気もします。
辛いものが好きだからこそ
なので、辛ラーメンの売れ行きが落ちたのは、国がどうこうではなくて、単純に辛いもの好きな人たちの選択肢が増えただけと言えると思います。
割と最近のブログで話題になっているものを挙げるだけでも。
これなんかは花椒が使われていて痺れる系みたいですし、
これなんかはひたすら辛い系?でもコクがある系みたいですし、
これはかの有名なペヤングさんの激辛バージョンですし、といった具合で、選択肢があるわけです。
しかも、別にこれらにこだわらなければ、
定番のこの辺のソースを使ってみたり、ちなみに、上のサドンデスソースはマジで死ねますけれどね。
入れた料理を以前食べた時は、胃じゃなくて心臓がキューってなっちゃうくらいです。
他にも
このトリニダードスコーピオンは少し前まで世界一の辛さを誇っていた商品ですね。
現在はキャロライナ・リーパーという唐辛子が世界一のようです。
今は選択肢が豊富なんです
というわけで、辛いものを求める系の人たちは、昔と違って辛ラーメンを求める必要がなくなってきた。
というのが大きいんじゃないかなと思います。
もっというと、韓国料理の店で唐辛子オプションで以前に頼んだときに感じたのですが、全然辛くありませんでした。
当然ながら全量(小皿に山盛り)INして丁度いいレベルでした。
ちなみに、同じ辛さをトリニダードスコーピオンで実現するのであれば、耳かき一杯あれば十分です。(なんとお得!)
このことから考えると、辛ラーメンが売れなくなったのは、やはり最近の流行りに辛さがついていけていないからなんじゃないかなと。
この図から、スコーピオンは辛いもの好きでもしんどいレベルですが
あと、この下の図を見るとわかりますけれども
辛いものが好きな人が満足するレベルと辛いものが苦手な人が満足するレベルって、実は間があって、辛ラーメンはちょうど、その境目にいるからなんじゃないかなぁと思ってみたりします。
もういっそのこと唐辛子大量投入して「辛紅ラーメン」とか作ればいいんじゃないかなと。